2016年5月10日火曜日

人を雇うという事

私の考えでは人を雇うという事は、その人の生活を考え生活がキチンと成り立つという事を第一に考えなければなりません。

従業員の給与が出なくて始めはパートでも税理士事務所の時給は最低でも1500円以上はないと、良い人は雇えません。

弊所の悩みは、従業員を雇わないという前提のビジネスモデルになっていて、必要以上に顧問先様を増やすと、サービスの低下に繋がるというジレンマに陥ります。

税理士が訪問することが原則ですので、もし、税理士を雇うとすると、それなりの給与を払わなければならないし、万が一、その税理士が独立となると、弊所のお客様が取られる可能性もあるわけです。

税理士業というものを私はもう少し考えなければいけない時期になっていると思います。今まで勤めた税理士事務所での経験上での税理士事務所を経営していますが、私の経営ですと、人を雇うとしたら家族経営になりますし、他人様を雇うだけの勇気がありません。

税理士は士業の中で比較的食べていける業種ですが、大規模化するなら、それなりの覚悟が必要です。その勇気が今の私ではないという事です。

さて、どうすれば良いものか・・・・・・・

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