2015年10月21日水曜日

若いころよく読んだ本

若いころは色々な価値観が錯綜し思春期は少し混乱していました。若いころによくありがちな事だと思います。そのころから、哲学書を読み始めて、若いころの混乱が収まりました。

特に中国の哲学書の影響を受けて、孫子の兵法や孔子の論語、老子などの影響を強く受けました。

28歳から会計事務所に勤めていてずっと今まで会計と税法関係の仕事をしていて、会社の経営者様と話すときもその根底には中国哲学があります。会計事務所勤務時代でも孫子の兵法は、会社経営にも役立つので何回も読み込んでいました。

でも、このような精神的な支柱を最近の若い子はどこから学ぶのか、親からか友人からか分かりませんが、私は哲学書、特に中国哲学から精神的な支柱を得ました。

もう、中国哲学を読むことはないです。何か、最近はいかがわしいセミナーで啓蒙活動をしている人のところに行くようなセミナーがフェイスブックにありますが、そんなところに行くようなら、今から数千年も前に書かれた古典を読んだ方が良いと思います。何故、古典が良いのかというと、数千年前に書かれたものが今でも読まれているという事は、普遍的なものがあるから読まれるわけです。

最近、書かれたものを否定はしませんが、古典を読んで欲しいなと思います。

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