2014年5月28日水曜日

経営者に簿記の知識は必要か?

笠原武税理士事務所では、経営者様自身で数字を見れる、税理士と数字で話が出来るというまで、経営者様の数字に対しての感性を磨いて頂きます。その為には簿記の最低限の知識は、税理士である私が経営者様に対してお伝えします。

簿記の知識があるとお金の流れが理解できます。貸借対照表、損益計算書を見て、経営者様自らが会社の状況を認識できます。

事務所の理念である「お客様と共に考える」は税理士である私が上から目線で数字をお伝えするのではありません。是非とも経営者様には数字の見方を覚えて頂きたいと思います。

でも、簿記のやり方では数字は過去の数字しか表せません。経営者様の一番重要な事は将来の数字を見る事、つまり、業績先行管理になります。


2014年5月19日月曜日

資格取得後食えないというのは本人次第です!!

ちまたに、難関資格を取得しても、食えないという噂が流れますが、それはある意味半分正しく、半分間違っています。

資格取得したら安泰だと思っていて、資格取得後のビジョンが描けていない人が、資格取得後食えないのです。

難関資格であっても、営業はします。本当にどぶ板営業です。ネットで簡単に集客は出来る人は出来ますが、私はやっていません。基本、営業は人と人との繋がりであって、アナログ営業でないと仕事の受注は出来ないです。

先生稼業でアナログ営業が向かないという人は、資格取っても食えません。

要は資格取得は出発点であって、ゴールではないのです。資格取得すると勉強も大切です。それよりも大切なのは、人と会う事、これにつきます。人と会う事が一番の仕事です。

2014年5月10日土曜日

地方経済

仕事で東京以外の地方に行くことが多く、地方と東京を比較すると、地方経済の疲弊がよく分ります。もっとも深刻な問題は人口減少と仕事がないという事です。何とかせねばと動いてはいますが、個人の力で解決できる問題ではありません。