2013年10月31日木曜日

共感を得る事

ウィキペティアにおいて「共感とは、他者と喜怒哀楽の感情を共有することを指す。もしくはその感情のこと。たとえば知り合いがつらい表情をしているとき、相手が「つらい思いをしているのだ」ということがわかるだけでなく、自分もつらい感情を持つのがこれである。

通常は、人間に本能的に備わっているものである。しかし、例えば自己愛性パーソナリティ障害の人物では、”共感の欠如”が、見られる。共感性がたとえば友情を生み出す。友人になったきっかけは、「何となく」であることが多いが、「何となく」の本性は、共感性である。」

と定義されている。

共感を得ないと、誰も人は協力してくれません。共感とはビジネスで有効な手段ではありますが、共感の本質を踏まえると、これを手段として使うのではなく、本当の意味で、共感を得て、結果としてビジネスに繋がるというケースが正しい意味だと思います。

共感を得る事、これは、弊所の経営理念である「共に考える」と同じ事です。

2013年10月26日土曜日

資格商法

最近、妙な民間資格が乱立していて、このような資格を取得するの人がいるのかなと思うようなものがあります。実は、ある資格取得の学校の面接を受けたことがあります。そこで、衝撃的な言葉は、資格学校を運営しているのに「ある資格は20%は受かり残りの80%は落ちて再受講してくれる見込のお客様だと・・・・・・」この言葉にびっくりしてしまいました・・・・・それはある国家資格の話しです。

妙な、民間資格は、一般社団法人や認定NPOがやっていて、あまり名の知られていない資格が多いです。でも、そのような民間資格でもしっかりとしたものもありますので見極めが必要です。

簡単に取得できる資格やお金を払えば取得できるようなものは、ダメかな・・・・・資格というものをどのように考えるかは人それぞれですので、価値観は多様であると思います。
少なくとも、お金を稼げる事や趣味の世界の資格なら理解は出来るかな・・・・・

2013年10月20日日曜日

財務分析

財務分析とは、会社の貸借対照表や損益計算書などから、数字を基礎として会社の現状を把握する分析方法です。例えば、会社の資金繰りを示す流動比率など色々とありますが、基本的な部分を押さえていれば中小企業の場合は十分です。

その数字を会社の経営者様自身で見れるようにしてご自身で数字を基に経営判断が出来る状態にまで、経営者様に数字の見方を教えて行きます。数字を見て判断するのは経営者様がする仕事の一つです。

2013年10月19日土曜日

SNSマーケティング

SNSマーケティングのセミナーに参加しました。検索エンジンで公式ホームページを探してもらうだけではなく、フェイスブック、ツイッター、ユーチューブなどから、公式ホームページに誘導するマーケティングです。

公式ホームページが動的になり、とても面白い試みが企業の公式ホームページでは始まっています。ラインもSNSとしては若年層に受けていて良いそうです。

2013年10月14日月曜日

既存の大切なお客様

事業を継続していくのに、常に新規でお客様を開拓する事は必須です。でも、新規のお客様を開拓する労力は並大抵なものではなく、既存のお客様の満足度を高めて、既存のお客様からのご紹介という形の方が、正しい、アプローチの仕方なのかなと考えています。

弊所のお客様へ提供するサービスは「共に考える」です。共に悩み苦しみます。結論が分かっていても、その過程に至るまで共に考えます。

共に考える事でも、売上は上がりません。共に考えたことを、お客様が実践し検証する事です。

2013年10月11日金曜日

学生さんの起業

学生さんが大学在学中又は卒業して直ぐに起業を薦めるイベントがあります。特殊な才能を持っている人はホンの一握りです。その特殊な才能を誇大広告し、学生さんを起業へと誘惑するイベントがあり、大変、遺憾な気持ちでいます。

社会人経験を最低、数年は積んで頂きたいと思います。社会人が考えている事と学生さんの常識は違います。

営業するということは人と人とのキャッチボールです。その人との関係をしっかりと、社会人経験で積んで頂きたいと思います。

起業する事は、ある意味リスク分散にもなります。この不安定な経済社会の中、法人の赤字率が増加し、終身雇用が崩れていることが前提で、動く必要があります。

学生さんが考える会社の理想と、実際の会社は違います。

特殊を一般化しそれを誇大広告し誘惑するような怪しいイベントの主張は聞かないようにして下さい。

2013年10月6日日曜日

消費税の増税について

消費税の増税が決まり、政府は悩んだ挙句との報道がなされていますが、既定路線だと思いますので、増税自体には驚きません。ただ、日本人の貯蓄率が減少し、低所得で喘いでいる方が多い中での増税ですので、増税分を、国民はどこかで、節約しようと考えるわけです。

皆様が1年間で消費しているものの本体価格を計算してそれに対して課される増加分の3%を乗じてみて下さい。

かなりの増税のはずです。でも、国家の財政再建の為には消費税増税は必須だったと思います。とはいえ、増税分をどこかで節約しようと考える国民は多いと思います。


2013年10月5日土曜日

グローバルフェスタJAPAN2013

日比谷図書文化館で勉強会終了後に、以下の「グローバルフェスタJAPAN2013」を見に行きました。日比谷公園で2013年10月5日、6日でやっている、国際協力をしているNPOやNGOのイベントです。非営利団体がこれだけ沢山集まるイベントは見たことがなく、非常に驚きました。


「グローバルフェスタJAPAN2013」は、国際協力をより身近なものに感じていただくとともに、国際協力の現状・必要性などについての理解と認識を深めていただくことを目的としたイベントです。

感想として、企業の社会的責任(CSR)が一番、勉強になったかな・・・・・ソニーの取り組みを聞いていました。非常に良いと取り組みだなと思いつつも、人の善意を仕事に結びつけている側面も感じられ、少々、嫌な感じもしましたが、そうしないと、企業のCSRは成立しないのかなと思いました。

このイベントの詳細は以下です。(そのイベント主催のHPよりコピーです)


<主催> グローバルフェスタJAPAN2013実行委員会

<共催> 外務省・独立行政法人国際協力機構(JICA)・(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)

<後援>
内閣府、総務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、防衛省、東京都、一般社団法人日本新聞協会、NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、公益社団法人青年海外協力協会、一般社団法人日本経済団体連合会、千代田区、日本国際連合協会東京都本部

2013年10月4日金曜日

人に対するマネジメント

事業で収益を生む要素は人、モノ、お金で、一番の要素は人です。その人を雇う側はかなり軽視している会社を見受けます。日本の景気では、若い人をゼロから育てる余裕がないのかも知れません。

とはいえ、人を育てなければ、事業の存続はないわけです。でも、経営者は経営者の言い分があり、育てても、より良い条件の会社に転職される独立されるというリスクは常にあるわけであり、それを考えると特に中小企業においては、新卒で雇用するよりも、実務経験者で即戦力になる人材を雇おうとするわけで、更に若年者の就職率が悪化する要素になっています。

若年者も若年者で、会社に育ててもらうという意識ではなく、自分の仕事に結び付く勉強を自己投資という形でやらないとまずいのではと考えます。

雇う側も雇われる側もお互いに、意識を変えるという事が重要です。

2013年10月1日火曜日

名刺の整理

名刺は自己紹介ツールです。名刺交換して、名刺を集めるだけではいけません。2,3か月ごとに今までお会いした方々の名刺を見て、今後、お会いしないな・・・・とか、縁がないかなとか・・・・考えながら、名刺の整理をする必要があります。

名刺を整理していると、沢山の人とお会いできたなと感謝しつつ、今後の将来の為に、名刺の整理は必要です。よく、名刺の共有化とかいう営業ツールのソフトがありますが、果たして役に立つのか疑問です。

新規開業資金の概要

日本政策金融公庫より以下の融資制度があります。(日本政策金融公庫より引用)

ご利用いただける方

次のいずれかに該当される方
現在お勤めの企業と同じ業種の事業を始める方で、次のいずれかに該当する方

1,(1)現在お勤めの企業に継続して6年以上お勤めの方

(2)現在お勤めの企業と同じ業種に通算して6年以上お勤めの方

2,大学等で修得した技能等と密接に関連した職種に継続して2年以上お勤めの方で、その職種と密接に関連した業種の事業を始める方

3,技術やサービス等に工夫を加え多様なニーズに対応する事業を始める方

4,雇用の創出を伴う事業を始める方

1~4のいずれかを満たして事業を始めた方で事業開始後おおむね5年以内の方

日本政策金融公庫のHPよりご確認下さい。こちらです。http://www.jfc.go.jp/n/finance/search/01_sinkikaigyou_m.html

創業や第二創業で悩まれている方は是非、ご連絡ください。お待ちしています。